夏は野菜と赤身だー!

実は私、植田、事務所ではノンエアコンなのである。正確には虫が入る夜からはつけるのだが、昼は結構風通しがいいので窓あけっぱなしで“(仕事)をやっている”のである。

ただ、エアコンをつけないということはエアをコンディショニングできていないので、風があるといっても暑いことは間違いない。その分、夜のビアーがすこぶる旨いという達成感はあるのだが。

さて、そんな夏を感じるために私が夜に“やる”のが次の2つのセット。

ひとつ目は「野菜&豆腐」。焼きなすからはじまり、甘長とうがらし、トマト、ピーマン、そして冷奴といく。肉や魚はなくともいい。あったとしても野菜と組み合わせていただく。メインは野菜、そのかわりゆずポン酢や自家製のツナドレッシングなど“引き立て役”には少し気を使う。グラスも凍らせてキンキンと冷えたビアーとググっといくのだー。プハー爽やか!


そしてもうひとつは「ハマチ+カツオ」の赤身のお造り。この時期、脂が多からず少なからずの赤身を多めにドドンと盛り付ける。付け合せはキュウリ、ミョウガ、キャベツ(レタスもいい)、トマトもあう。これをたっぷりのショウガと刺身醤油でいただく。
これは冷やした酒!でクイッ!!。純米ならなおよし。


でこの夏の2大晩酌メニューを一緒にやったらどうなるか!? なんだかモッタイナイような気がして、いまだできていない私。お試しした方、ぜひご一報を。

●帰省した友人から「ブログ見てます」との言葉、そしてさらに「鳥取ショーアップ」買ったとも。まだ夏は続きます。日々是食日記とショーアップ3号、今井書店でどうぞ!

塩鯖から「〆鯖」。

魚好きといわれる日本人だが、こと「〆鯖」は、その代表といえるものだと思う。
ご存知のとおり、鯖は足がはやいので、生食には非常に気を使う。が、脂と香りのよさ、そして旨味は他の魚では得られない“鯖ならでは”の特徴がある。まさに旨味の塊である。

そのせいだと思うのだが、古来から日本人は鯖が大好きである。生だと日持ちしないが、塩で〆てやるとギュギュッと旨味が増すのも鯖のいいところだ。こと塩鯖は肴によし、オカズによしとこれまた素晴らしい逸品。

そんな塩鯖だが、鮮度のいいのが手に入ったらぜひ「〆鯖」をお試しすることをオススメしたい。
 
先日、自宅に来る行商のおばちゃんが持ってきた鯖でやってみた。

作り方はじつに簡単。塩鯖を3枚におろし、昆布をひいた酢に漬けるのみ。量はヒタヒタになる程度、塩加減を見て、軽く水洗いしてから酢につけてもよろし。30分も漬ければ、ほーら、写真のとおり。赤みもしっかり残って鯖のあのシャープな香りもバッチリ! ひと口含めば磯の香りも広がり、そして少し酸味ののち、旨味がギュギュっと舌にのってくる。
これ、これですよ!  〆鯖!! 取材でいただいた鳥取特産「シイタケ焼酎」でやりましたね。

半分を夜にいただき、半分は漬けたまま翌日。一日たてば「酢鯖」になって、これはキュウリとともにいただくと、清涼感もあって実によろしい也。

塩鯖、焼くだけじゃもったいない。特に新鮮な塩鯖を入手したならぜひ「〆」で。“鯖らしい!
 逸品になるはずだ


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プロフィール

植田英樹
うえたひでき

69年12月、鳥取市生まれ。
岡山、東京、松江の出版社で雑誌編集者を体験したのち、01年に鳥取市観光プロデューサーに就任。05年に鳥取情報文化研究所を設立し、07年4月に社会派エンタテインメントマガジン「鳥取Show UP!」を創刊。BSS山陰放送ラジオ「自由ほんぽおしゃべり本舗」パーソナリティも務める(07年5月現在)。
99年には人気TV番組「TVチャンピオン・東京B級グルメ王」に輝く。趣味は地元系スーパーめぐり。至高の時は「とうふちくわ」「白いか刺身」と「鳥取県産純米酒」が目の前にあり“さぁこれからやるか!”の瞬間。


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