深夜の秋刀魚

9月の幸!

ここのところ、帰宅するのが23時ごろ続きで、「さぁ今日はじっくり飲もうか」という状況ではない。
のだが、案外“飲む”機会は多く、先週などは木曜から土曜まで会続きだった。木曜はビールにポッピーに日本酒、金曜は日本酒、土曜は焼酎と、よー考えたら普段より結構やっとるなーである。
 
左党にとっての楽しみといえば仕事を終えての一杯だろうが、先にも話したように23時を回って帰宅すると、どうしても家での一杯となる。時間もそうだが、店で「じっくり」という時間ではないのもその理由だ。

そんな折、ここのところ私の夜のオアシスとなっているのが鳥取市弥生町のNやん。鳥取港からの肴が豊富で、ある時など「アカエイの刺身」にキモまであった! 今年最後のイワガキをいただいたのもここであった。

こりゃええ店見つけたと、ついに先日は取材までもさせてもらったのだが、そのときに撮影した刺身を食べたくて、大将に頼んで23時までキープしてもらった。そして仕事帰りにキュイッとやったのであった。
ひととおりいただいて「さて、シメを」というとき、カウンターの秋刀魚が目にとまった。深夜に見る生サンマはインパクト大だ。鮮度に拍車がかかり、たまらんぞ。というわけで塩焼きをオーダー。ご飯も食べたいねー。
焼きたての秋刀魚は焦げ目もよろしく、脂の乗りも申し分なし。ちょいほろ苦のキモをやると反射的に次の言葉が出た。「純米おかわり!」。結局2時くらいまで、シメがずーっと続いたのであった。オニエビ(写真奥)もよかったー。


プロフィール

植田英樹
うえたひでき

69年12月、鳥取市生まれ。
岡山、東京、松江の出版社で雑誌編集者を体験したのち、01年に鳥取市観光プロデューサーに就任。05年に鳥取情報文化研究所を設立し、07年4月に社会派エンタテインメントマガジン「鳥取Show UP!」を創刊。BSS山陰放送ラジオ「自由ほんぽおしゃべり本舗」パーソナリティも務める(07年5月現在)。
99年には人気TV番組「TVチャンピオン・東京B級グルメ王」に輝く。趣味は地元系スーパーめぐり。至高の時は「とうふちくわ」「白いか刺身」と「鳥取県産純米酒」が目の前にあり“さぁこれからやるか!”の瞬間。


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