6月中旬のとある夜のこと。
「あっ、こんばんは。」
「おひさしぶりですねぇ。」
(ああ、こんばんわ、久しぶりやね、元気してたぁ)
「はい、わたしは変わらずですよ。」
「しかし、今年は少し早くないですか?」
・・・・、と仕事帰り自宅アパートの階段の踊り場でのこと。

(そやねんてゆかなぁ。今年はなぁ・・・、
いや、最近なんか温度おかしない。)
「ええ、なんでも地球の温暖化が深刻みたいで・・・。」
(せやろ、中におったらめっちゃ暑かったからなぁこらはよ出な
夏終わってまうでぇおもて、飛び出したらまだやってん、え今
何月なん?)
「あ、6月ですね。」
(やろ、まだ寒いもん。でな、急いでたからまだところどころ
やらかいとこあんねん。)
「いや、申し訳ないですね。我々のせいで温度がわかんなく
なって・・・。スミマセン。」

クワガタさん。
(ええよ、オマエだけのせいちゃうもん。)
(それより、飛ばれへんから移動してくれへんかなぁ)
「おやすいごようですよ。そんなの」
「じゃあ、いきますね。」
「イタッ!!!」
「なんではさむんですかぁぁぁぁ!!!」
(あ、わるい。条件反射ちゅうやつやぁ。)
「じゃ、ここでいいですかね。」
(スマンなぁ、さっきもハイヒールのネーちゃんに踏まれると
こやってん。ま、それはそれでエエかもしれんけどなぁ 笑)
エロ、クワガタめ・・・。
「じゃあ、またどこかで。つかまらないように。」
(おう、ほなな!)
・・・・。

さて、帰って
ゴミの分別、もっときちんとしよ・・・。